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中国の印 2 ~シルクロードならぬ、ハンコロードを東へ

おはようございます。

ご覧になってくださり、
ありがとうございます。

美術館や博物館で、
書の作品って、
どこが面白いんだろう、、
と思ったことはございませんか?

わたしも、
思いました。

でも、
ちょっと、
歴史的な背景を知るだけで、
見るのが楽しくなるのが、
書道の作品だと知りました。

この楽しさを
より多くの方と共有できたらと思い、

書道の作品を見ることが
楽しくなるヒントを
掲載してゆきたいと思っております。

力不足な点も多々あるかと思いますが、
どうぞ、よろしくお願いいたします。

そして、
皆様の心に
何か暖かいものが残ることを祈りつつ。。。

cherryblossom cherryblossom cherryblossom cherryblossom cherryblossom 

中国では、戦国時代からハンコが使われるようになりました。

はじめのころのハンコは、
伝来元の西方のハンコの様式によく似ていたようです。

円筒で、
彫られているものも紋様ばかりだったようです。
印材も、現在のような石は珍しく、
銅製の印がほとんどだったそうです。

というのも、まだ、このころは、印用の石は産出されていないのです。

用途も、財産を守ること。

使い方は、封泥(ふうでい)といって、
紐の結び目に泥をつけて、その上に印を捺したんですね。

オリエントとよく似ています。

しかし、

それが、だんだん、秦~漢代に入ってくると、
中国のハンコは、独自の進化を遂げます。

まだ、使い方は、オリエントに良く似た封泥(ふうでい)のままです。

印に、文字がつかわれるようになります。
「官印」
といわれる所有者の身分を証明する道具として使われるようになります。

用途に変化が出てきます。

紙のない時代、
木簡や竹簡といった、
木や竹を札のように細長く加工したものを、
糸で簾のようにからげて、使っていました。

これらをお手紙loveletterとして出すときに、
巻いて、
カバーをつけて、
紐で縛って、
さらに、
封泥(ふうでい)

そしたんだそうです。

ハムラビ王の時代同様、
中国の官吏も、ハンコをいつも身につけていたんだそうです。

官印には、紐を通せる穴があって、
そこに紐を通して、腰に巻きつけたんだそうです。

さいごまで、読んでいただいて、ありがとうございました。

今日が、あなたにとって、素敵な一日でありますように。

==========
参考文献
==========
新関欽哉『ハンコの文化史』(PHP 二十一世紀図書館0082 1987年1月26日)

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筆者とは、関係ございません。

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