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離洛帖

ご覧になってくださり、
ありがとうございます。


美術館や博物館で、
書の作品って、
どこが面白いんだろう、、
と思ったことはございませんか?

わたしも、
思いました。

でも、
ちょっと、
歴史的な背景を知るだけで、
見るのが楽しくなるのが、
書道の作品だと知りました。

この楽しさを
より多くの方と共有できたらと思い、

書道の作品を見ることが
楽しくなるヒントを
掲載してゆきたいと思っております。

力不足な点も多々あるかと思いますが、
どうぞ、よろしくお願いいたします。

そして、
皆様の心に
何か暖かいものが残ることを祈りつつ。。。

先日、畠山記念館に行きました。

こちらで是非見てみたいと思っているのが、
藤原佐里の『離洛帖』(国宝)です。
残念ながら、今回は公開されておりませんでした。

http://www.ebara.co.jp/csr/hatakeyama/collection/#
Photo_2
※これは、臨書です。
 ぜひ、畠山記念館にて本物をご覧になってください。迫力が違うと思います。


藤原佐里は、「三跡」(小野道風・藤原行成・藤原佐里)の一人です。

『離洛帖』は、
藤原佐里さんが、
へまをして、
左遷されて、
都を離れてから、

「あ、あの人に挨拶してない」
と、思い出して、
書いた手紙

だそうです。

へまをした上に、
挨拶まで忘れるなんて、
芸術家タイプの
自由人だなぁと思います。

こんな性格だったからか、
藤原家出身にもかかわらず、
あんまり出世しなかったとか。

でも、さすが生前から名手といわれた人。

あんまりにも上手いから、
ちょっと恥ずかしい内容の手紙も、
大事に大事にされて
1000年のときを経て、
現代まで伝わってしまったようです。



でも、写真をみて、
「これって、ほんとに上手いのかなぁ」って
私は思いました。

といいつつ、
じっくり見てみると、

筆が尻餅をついていないように見えます。
ちゃんと、筆の弾力がきいていると思います。

それに、
線がリズミカル。

墨の濃い部分の置き方が
とてもユニークで
それでいて、
全体的に
バランスがとれているように思います。

#感覚的な言葉で、すみません。

まだ、本物を見たことが無いので、
見たら、感想が変わるかもしれません。

見てみたいです。

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